さて、あっという間に7月です。
今日から2ヶ月間、薄物の季節です。
薄物。染めなら絽や紗、織りなら上布、縮、麻、芭蕉布など薄くて軽いの着物の季節の到来です。
温暖化が進んだ昨今、5月から薄物を来てしまう若者もいたりするらしいのですが、
それは、やはり、ちょっと野暮ったい気がします。
紗も絽もその季節だけって言うところがいいんじゃないのかなあと、
その姿を見た人が、ああ、もうそんな季節なのね〜って感じたりできるんですよ。
季節の花とか食べ物とかと一緒です。
そういうのって残していきたい美しい日本の情緒だと思います。
まあ、もっとも私の場合ですと、なんでもありになっちゃうと、
どの着物着ようか決められなくなっちゃう気がします。
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今回は、鎌倉へあじさいを見にいくので、
ちょっとしたお出かけモードな雰囲気の着こなしにしたいなあと思いました。
薄物の季節とは言うものの、
まだ梅雨のまっただ中です。
前回に引き続き、梅雨の季節に何を着るか。
私の答えは、
前回と同じ浴衣を違う感じで着る!です。
なぜか?
大半の浴衣はお家で洗えます。
洗えるけど、この梅雨時には、からりと乾きません。
なので、お部屋で、一度着た浴衣の湿気と熱気をとり、しまっておいて
もう一度着てしまうのです。
もちろん、汗ビッチョリなら洗った方が良いでしょうけど
浴衣の下には下着も補正用のタオルの着ているので
それほど気にならないはずです。
もちろん他にもたくさん着るものを持っているのならそれを着たら良いと思うのですが
洗濯物を増やしたくないし、あまり手間をかけない工夫であったりもします。
さてさて、
前回着た、黒地にからし色の蝶の浴衣。
今回は、綿素材のブルーのバティックの帯に合わせました。
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バティックとは、日本では古くから「ジャワ更紗」という名で親しまれている
インドネシアのろうけつ染の布。
まあ私のは、バティックのプリントがしてある安物なんですけど
カジュアルな着こなしが多い私には
これくらいがちょうどいいかと思いました。
とはいえ、バティックの青、そして、この柄
なかなか上品だと思いませんか?
この帯は両面使えるお誂えです。
裏は 白の綿素材のレース地です。
バティックもレース地もユザワヤで買ってきて
仕立ててもらいました。
両面使いができる帯を昼夜帯。
もとは、黒繻子に白の裏を付けたことから昼夜に見立てたもの。
腹合わせ帯。鯨帯とも呼ばれます。
1本で二度美味しいです。
ただ、両面綿素材なので、
滑りが悪く、とても締めずらい帯です。
ちなみに眼鏡はアンティークの水色
帯の青に合っています。
半襟
絽に朝顔など夏らしい刺繍が施されています。
涼しげな淡い色彩で合わせやすいです。ポリエステル製でざぶざぶ洗えちゃって便利です。
帯揚
絽の白。ピンクの蝶が飛んでいます。
前回といっしょ。
帯締
白、肌色、クリーム色。
夏用のメッシュタイプです。
別に冬と同様の帯揚をしても良いのですが、
メッシュだとやっぱり夏らしいと思います。
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足袋,下駄
雨ですし、たくさん歩くと思ったので、
ベージュの足袋ソックスに前回も登場した時雨履き
爪革も持っていきました。
実は私自身もこの浴衣にこの帯の組み合わせは初めてでした。
うまくいったでしょ?
無難な組み合わせは何でもないけど、
ちょっと冒険が必要な初めての組み合わせは、ドキドキします。
柄on柄の実験的なコーディネイト
おしゃれは冒険であり挑戦だったりするときそのドキドキがたまりません。