« 2007年01月 | メイン | 2007年03月 »

2007年02月 アーカイブ

2007年02月02日

羽織だけでも寒くない。

もう2月になりましたがずいぶん今年は暖冬ですね。
おかげで、着物での外出はコートいらず。

いつもの冬なら寒がりの土田は羽織の時期を吹っ飛ばして
おばあちゃんから譲り受けたあったかいカシミヤコートを着てしまうのですが
今シーズンは羽織が活躍中です。

道行、道中儀、羽織、コートなど
着物の上から羽織るものは色々ありますが、
羽織は洋服で言うカーディガンのようなもの。
他の上着は洋服のコートと同様で、屋内で脱ぐのがマナーです。
屋内でも屋外でもそのまま着ていられるという、
取り回しの良さや、見た目の素敵さはダントツだと思います。
なんと言っても、羽織っていても帯が隠れなくておしゃれがちゃんと見えるでしょ。
(まあ、お太鼓は隠れちゃいますけどコートだと前帯も隠れちゃうから。)

そんなこともあってか、
うちには頂き物の羽織がわんさか。
ほとんどが祖母のものですが、
仕立てるだけ仕立てて着なかったものがほとんどのようです。
私自身も袖を一度も通していないのは持っている羽織の半分以上だったりして・・・。

という訳でこの日も羽織を着ました。頂いてから初めて袖を通しました。

ちょこっと一人でのお出かけです。

07012706.jpg
着物
橙色の紬。
母親からのお下がりで、丈がちょっと短めですが
ほっかり厚みのある紬なので真冬になると着たくなります。


薄紫地に牡丹の染め帯。
ヤフオクで手に入れた大好きな帯の1本です。
特にお太鼓部分が可憐です。
羽織を着てしまうと見えなくなってしまいますけどね。

オレンジ色に紫ってどうですか?
私我好きな組み合わせの一つなのですが、
色のトーンがちょっと低かったため、土田には珍しく渋めです。

07012707.jpg
羽織
薄いグレーに黄緑、芥子色、紫色などで唐草風の模様。
素敵な柄行ですけど、地色がグレーのためかどうも地味な感じです。

帯揚
銘仙の布。白地に黒の亀甲でポツポツとカラフルな水玉。
かなり個性的な布ですけどよく活用しています。

着物と帯の組み合わせた色が低めのトーンなので
さし色ならぬ、さし柄として使っています。

帯締
明るい黄色と白で元気に。

ポイントは黄色と黒。
羽織紐もたまたま芥子色でしたが、
黄色って本当に万能な色です。

帯揚、下駄、マフラーでは黒。
ちょっとした共通色がコーディネイトに統一感を生みます。

07012708.jpg
半襟
ベージュのコーデュロイに
薔薇と蝶のアップリケ。
ベージュの半襟自体はあまり勧められない色。ちょっと地味になりすぎます。
もっと白っぽいコーデュロイがいいと思います。
ということでアップリケをつけています。

冬はベロアやコーデュロイの半襟がおすすめ。
あまり関係ないようで、実はかなりあったかいです。
難点は、滑りが悪いので着崩れの原因になる所。
どうせカジュアルに着る時の半襟ですから、あまり気にしないで楽しみましょう。
ユザワヤなどの洋品店で布を買って来て半襟として縫い付けるだけです。
この手の布ははしがほつれやすいので
布用ボンドで固めちゃうと、扱いやすくていいですよ。
アップリケは他に流用したいので両面テープで貼ってあるだけです。

眼鏡
白のアンティーク
なんとなく休日仕様の眼鏡です。
新しいのがそろそろ欲しい。

07012705.jpg
足袋
ネル素材のカラフルチェック。
インターネットで手に入れました。内側もネル素材で冬のあったかアイテムです。
底布も黒で汚れが目立たないしずいぶん重宝しています。
ずいぶん派手でカジュアルな着こなしになりますどね。

下駄
舟形に黒地に刺繍の鼻緒。
下駄ですが、舟形で底にゴムがはってあるので
草履っぽい感覚で使っています。
台も黒、鼻緒の地色も黒だから
刺繍の花が引きだっているところが気に入っています。

07012709.jpg
マフラーと布コサージュとベロア手袋。
マフラーも手袋もなくても平気なくらいの気候で
ほとんどしませんでした。

本当に暖かい冬ですね。

2007年02月05日

モダンな和菓子屋さんーHIGASHIYA

nknさんに教えてもらったとってもモダンな和菓子屋さん。

HIGASHIYA

中目黒と西麻布にお店を構えているのですが、
西麻布の方はル・ベインといってギャラリーや水廻り専門のショールームなど
インテリアに関するものが詰まったすてきなビルの1階に入っていて
以前、ギャラリーに行った時に
モダンな建物の中にずいぶん渋い感じの店が入っているなあと思ってはいたのですが
和菓子屋さんだとは知りませんでした。
甘味と日本茶をいただくことができるそうです。

早速oriHIGASHIYAに行ってきました。
すべてが整っていて、デザインされていて素敵です。
07020501.jpg
日本茶がそのまま湯のみとして使える陶器に入っていたりして
包みも美しく、贈り物にも最適です。

ホームページでも紹介されている、ひと口果子。
様々な種類の餡の中に果実や木の実を入れてある一口サイズのお菓子なのですが
絶妙な組み合わせで驚かずにはいられません。
完全に和菓子の範疇を超えています。

07020502.jpg
写真左から
柑子(こうじ):かぼちゃの餡の中にはクリームチーズが入っています。絶妙。
萌葱(もえぎ):焼酎に漬けたレーズンと抹茶餡がマッチしていてすごい。
濃紫(こいむらさき):芋餡にカシュナッツの歯触りが心地いい。
鳥の子(とりのこ):生姜入りの白あんがさわやか。
棗バター(なつめバター):ビジュアルもさることながら、中にサンドされている発酵バターがクリーミーですばらしい。
黒紫(くろむらさき):フルーティーで甘酸っぱい杏が小豆餡とよく合います。

今回、この6ヶしか試していませんが、ほかのお菓子もいろいろ試してみたいです。

また、是非今度は茶房の方で食事をいただきたいです。

HIGASHIYA
address:153-0042 東京都目黒区青葉台1-13-12
tel:03-5428-1717
fax:03-5428-1708
open hour:11:00〜20:00
closed : 火曜日

SABO
address:153-0042 東京都目黒区青葉台1-13-12
tel:03-5428-0240
open hour:昼の部 12:00〜20:00 夜の部 20:00〜26:00
closed : 火曜日

ori HIGASHIYA
address:106-0031 東京都港区西麻布3-16-28 1F
tel:03-5786-0024
fax:03-5786-0048
open hour:ギフトショップ 11:00〜20:00
     :茶房 12:00〜25:00(日曜のみ20:00まで)
closed : 月曜日

2007年02月06日

春を歓迎するように

厄除にお宮さんに行ったり、美術館に行ったり、骨董市に行ったりと
楽しくも忙しい一日でしたが
朝が早かったそんな日でも着物が着たくて。
そう、まだまだ寒いですけど、
この日は春分の日でした。
お出かけレポートはこちらから。

春を歓迎するようなくみあわせ。

この着物と帯の組み合わせ、実は去年の初着物の時のくみあわせと一緒でした。

07020403.jpg
着物
生成地にもみじや梅などが描かれた扇と、梅の小紋です。
梅がメインですけど、もみじも入っているから春だけでなく年中着てもいい柄行だと思います。
つるつるした染の着物ですが、つるつるしすぎていてちょっと着づらかったりもします。
でも爽やかでちょっとめでたい感じが気に入っています。
しかも、祖母からの頂き物なのにサイズがたっぷりしています。
きっと祖母ものではないのでしょう・・。


水色がさわやかで金糸の入った名古屋帯
名古屋帯ですが、金糸が入っていてこんな小紋にはぴったり。
しかもブルーがさわやかで
春らしくって
悩んだあげく結局去年と同じ組み合わせ。

羽織
春らしさに拍車をかける、桃色の色無地。
母親からのいただきものです。母が何歳であつらえたものか不明ですが
なかなか若々しくなるのはピンクの色調のせいでしょうか。
ぱっと華やぎますよね。
無地ゆえ、他の着物と合わせやすいです。
柄の着物の上に柄の入った羽織だと、どんなのを合わせたらよいかわからない方は
最初は無地でもいいかもしれません。
楽しいのは柄on柄であることは確かですけど。
背紋を入れると略式礼装としても着れそうです。
とはいえ羽織は女性の礼装にはならないのでご注意を。

-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
女性の礼装は、振袖、留袖、訪問着など羽織を着ない帯付き姿。
女物の紋付羽織は、男物のようにそのまま礼装として着るのではなく、
小紋の着物などの上に着ることで、それらを準礼装という位置づけまで
格を高める意味があります。
洋服で言う、ジャケット着用くらいのカジュアルすぎないシチュエーションと
考えるのが適当です。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

07020402.jpg

半襟
梅の刺繍でロマンチックに。

帯揚
黄緑色の絞り。
和装で黄緑色は大好きでよく登場する帯揚の一つです。
春らしさがいっぱい。

帯締
白に色んな色がアクセントに入った帯締
水色に白だから、さらにさわやかです。

07020401.jpg
足袋
エメラルドグリーンのコーデュロイに水玉
先週履いていたカラフルチェックと一緒に買った裏地がネルの冬足袋
こっちの方が重宝しています。
この日はさらに寒かったので
足袋の下に指先だけの5本指の絹の靴下をはいていました。

草履
クリーム色のベージュの刺繍鼻緒
台は祖母からもらった草履でしたが、
固くて細い鼻緒が付いていました。
履物屋さんで鼻緒を選んですげ替えました。
確かによく見ると台も随分傷んではいますが、
鼻緒を新しくするとよみがえります。
淡くて合わせやすい草履です。

先週に引き続き調子に乗って
コートじゃなくて羽織で出かけたら
強風で寒くて仕方ありませんでした。
大きめのマフラー持っていって正解でした。
写真とり忘れましたけど、マフラーは白とグレーの千鳥格子。
ピンクの羽織によく合いました。

厄払い、柳宗理展、東郷神社の骨董市などふらふらと

春分の日。
本当は節分に済ませておきたかったですがなかなかスケジュールが立たずに
延び延びになっていました『厄払い』
土田一美は今年、前厄なのです。
別に厄なんぞ全く気にしない人も多々いると思うのですが、
しないよりした方がいいと思いますし。
しといたら、何となく安心。というわけで
同じ躍年(厄が転じてになるというわけであえて躍年)友達と一緒に東京大神宮へお祓いに行ってきました。
どちらかと言うと、美術館で柳宗理展を見に行く次いでぐらいではあったのですけどね。

朝早く行ったら、貸し切り状態で
準備ができ次第始めさせていただきますので
お待ちくださいと控え室に通されました。

07020407.jpg
白いチャンチャンコみたいなのを着ています。

宮司さんにお祓いしてもらい、祝詞が読み上げられ、
玉串を奉納して雅楽の演奏なども行われ
お札のほかに、お土産じゃなくて、
07020405.jpg
お神酒や神塩など色々いただきました。
入浴剤まで入っていたのにはちょっとびっくり。

こんな言い方していいのかわからないけど
とても面白かったので、お祓いしてよかったです。

その足で竹橋の東京国立近代美術館で行われている柳宗理展に行きました。
なんとこの日は無料観覧日ラッキー。

柳宗理のデザインした日常使われ、また、現時点で買えるキッチン用具や食器、スツールなど
展示の量はそれほどすごいものではなかったのですが、
友達とこれは使いやすいよねとか
これ買おうかなあなんて話しつつ、楽しい時間を過ごしました。

その後、美術館に入っているレストラン『クイーンアリス アクア』でランチ。
天気もよくて、皇居のお堀を見ながらのランチでした。
07020410.jpg

私はポトフを注文。
07020408.jpg

友達はポークでしそがいい香りでした。
07020409.jpg


そのあとは、友達と別れて私が向かった先は、
東郷の杜能美の市
07020406.jpg
和のものが気になっている昨今これに行かない手はないかなあと。
狙いは、和菓子がおいしそうに見える素敵な小皿。
漆で少し平べったくしたような大きな蓋付きのお椀のような入れ物もちょっと欲しくなりましたが、
欲しくなったところで置き場所も使い場所も厳しいかも
アンティークってより古道具って感じですが鉄瓶も素敵でした。
私は午後1時過ぎに行ったのですけど
もう店じまいをはじめているところもチラホラ。
開催時間が早朝4時から午後3時と言うこともあって
終わりも早いようです。
毎月やっているので、今度はもうちょっと早い時間に行ってみたいと思います。


表参道のお気に入りの眼鏡屋さんや洋服屋さんなど
ふらふらしつつも
日が暮れる前に家に帰りました。
だって早起きだったんですもの。
私の中でちょっとブームな『早起き』。
皆様もいかがですか?


そんな日の着物はこちら

2007年02月08日

ちいさくてかわいい桃林堂の小鯛焼

このところの着物人blog、
和菓子の記事では、たいやきのネタが続いていますが
お友達がこんなかわいい鯛焼きを紹介してくれました。


07020601.jpg
桃林堂の小鯛焼。
本当に小さくてかわいい鯛焼。体長約8cm。

姿は小さくても中には
丹波大納言粒餡の入っていた豪華な鯛焼き。
皮はワッフルの様にふんわり柔らかです。上品です。
上の写真では大きさがわからないかなあと思ったので、
土田の手と一緒に写真撮影してみました。
07020602.jpg
決して私の手が大きい訳ではありません。
むしろ手は小さい方ですよ。

篭入りと箱入りがあって、
ご結婚の引き出物、誕生日やおめでたい記念日の
贈り物として最適です。

函入り2ヶ入 460 円〜
篭入り5ヶ入 1100円〜


桃林堂・上野店
address:110-0002東京都台東区上野桜木1-5-7
tel:03-3828-9826
fax:03-3821-4860
open hour:9:00〜17:00
closed : 年中無休(1/1〜1/3を除く)

桃林堂・青山店 
address:東京都港区北青山3-6-12みずほ銀行ビル1階
tel:03-3400-8703
fax:03-3409-5704 
open hour:10:00〜19:00
closed : 年中無休(1/1〜1/3を除く)
access:地下鉄表参道駅

続きを読む "ちいさくてかわいい桃林堂の小鯛焼" »

2007年02月13日

洗い張りから戻ってきた長襦袢

お友達からの頂き物の袷の長襦袢2着
これと
061117_01.jpg

これを
061117_03.jpg

洗い張りに出していました。

洗い張りとは、
着物の糸を全部解いて、洗濯して、染み抜きもして、反物に戻してしまうことです。
その後、縫いなおすと、古びた着物も生まれ変わります。

※全てのシミが取れる訳でもないし、布が劣化していたりするとできなかったりと
状態によって色々です。
それは、悉皆(しっかい)屋さんにお願いする時に相談に乗ってもらいましょう。
悉皆屋さんとは、着物のお医者さん。
「丸洗い」「シミ抜き」「洗い張り」から「かけはぎ」「染め替え」「刺繍直し」
「お仕立直し」など着物にまつわるお手入れを専門的にやってくれるところです。

反物に戻った長襦袢
07020101.jpg


頂き物の長襦袢は、とてもじゃないけど
そのまま着れるものではありませんでした。
着物よりも肌に近い部分に着用するので、汗などにより痛み具合も、
着物よりたいていひどいものです。

内側はシミだらけでしたし、シミが表にも出てしまっていたり
全体的に茶色くなっています。
でも、
もうお店では買うことができない素敵な柄行きです。

和裁教室では
赤ちゃん甚平女物肌襦袢男物肌襦袢と作ってきました。
次はうそつき襦袢です。

うそつき襦袢は袖と裾よけは長襦袢地を使っているのですが、
それにこの長襦袢の反物を使えたらと思ったのです。

斜め縞の方をうそつき襦袢にします。
地紋に桜の柄が入っています。見えますか?
07020102.jpg
中心にはぎ合わせわかりますか?
すべての布をはぎ合わせて1枚の反物にしてしまうのです。
すごいと思いませんか?

もう一つの方は、長襦袢になる予定です。

いづれにせよ素敵なのが出来上がりそう。とても楽しみです。

2007年02月16日

日本女子のソコヂカラ

日本女子のソコヂカラー映画に見る着物手本 と題して
着物という目線で選びつつも、
作品的にも最高峰の日本映画以下の7本を上映する映画特集上映が開催されるそうです。

ツィゴイネルワイゼン
刺青
夜の河
非牡丹博徒
流れる
女系家族
細雪

どの映画も見た事がないのですが、個人的には
ツィゴイネルワイゼンが気になります。

なぜなら、ご存知、衣装らくや石田節子さんがこの映画を見て着物の道に入って行ったからです。
まさに人の人生を変えてしまった映画と言えましょう。

どれも見てみたいけど
1回1700円では7本見るのは厳しいですよね・・・。
DVD出ていないのでしょうか?
みんなで上映会がいいなあ。 

あと、それにともなって
こんな本も発売だそうです。
sokojikara.jpg
着物女のソコヂカラ


レビューをみる限り、賛否両論。
どうやら普通の人が普段着る着物の参考にはならなそうな様子。

でも、みているだけで楽しくなるのが着物本。
チェックしてご報告します。

こちらもご覧ください。

2007年02月22日

旧正月の新年会

2007年2月18日(日)旧正月。
通っている浅草和裁教室の新年会、題して『本当の正人式』に行ってきました。

07021801.jpg
事前に配られた案内状とレストランでそれぞれの席に置かれていたメニュー。
イラストレーターをやっている生徒さんが作ったのだそう。
可愛くて、事前のわくわく度が高まります。

普段、和裁教室は1クラス4人前後で行っていて
ほかの曜日や時間の生徒さんとでお会いすることも無いのですが、
この日は、交流もかねて、先生が新年会を催してくださいました。

新年会の会場、恵比寿のイタリアンレストランリストランテ ラ・コッレツィオーネ 東京に向かいました。

上品なイタリアンレストランに
みなさんの着物姿がよくはえます。
07021810.jpg

07021811.jpg

宴の前に、レストランで写真撮影会です。

せっかくみんなドレスアップしたのですからと
先生の粋な計らいでプロのカメラマンに
皆さんの思い思いの着物姿を写真に撮ってもらいました。

立ち姿、座り姿、アップ。わずかな時間ながら
一人一人かなり丁寧な撮影でした。素敵。

振袖姿でしたが、成人式の振袖の前撮りの着付、撮影の現場経験生かして
カメラアシスタントをさせていただきました。
お直しさせていただいた時に、皆さんとちょこちょこお話しできて楽しかった。
さすがに20人以上の撮影でフラフラになりましたけどね。

07021816.jpg
みんなの撮影が終わって、自分の撮影もしてもらいました。
カメラマンにちゃんと撮ってもらうの、卒業式の袴姿以来です。
成人式と同じ振袖と帯だけど、小物でアレンジ。

集合写真も撮り終わり、宴の始まりです。

07021812.jpg
まずは、生徒さんで日本舞踊をやられている方お二人が
踊りを見せてくださいました。
『蓬莱』というお題目。
めちゃくちゃ色っぽくて優雅で素敵でした。
着物がより色っぽくなる仕草とかきっとわかっているのでしょうね。

シェフから一言があり、先生の乾杯。
シャンパンもワインもおいしかったです。
もちろんお料理も。
07021807.jpg
オリーブオイルとパスタの小麦の香りとか
素材そのものの味を十分に堪能できるメニューでした。
デザートも1ディッシュに3種類
さらには焼き菓子まで。
あっという間に平らげてしまった。

そしてもう一つのお楽しみ。
お年賀回しです。

それぞれ3000円程度のお年賀を用意して
誰にあたるかわからないけど、
あたったところで、
お年賀の説明と用意した人の自己紹介をしていく感じ。

郵便屋さんなので、絵手紙と切手のセットだとか、
デザイナーなので、名刺かはんこ作りますとか・・・
染屋さんだから、自分のところの小紋のセットとか
料理教室を開いているのでそのお教室の3回券とか
和裁教室に通ってきている生徒さんの職業って本当に多彩。

それぞれ魅力的でユニークなプレゼントでした。

私はスペインはOriol Balaguer(オリオール・バラゲ)のチョコレート。
おいしいものが大好きだし、上質なものを知りたくて、
普段は絶対に行くことのない白金台で買って来ました。
一粒350円相当です。ちょっと予算オーバーだけど
全部味が違う味を楽しめるセット。


プラスして、それに先生が用意してくださったお年玉抽選会。
失恋相談券なんてユニークなのもありました。笑

お土産はお菓子作りが上手な生徒さんの手作りの月餅です。
なんせ、旧正月ですからね。
しかも4ヶも
07021806.jpg
写真には2ヶしか写っていません。あしからず。
すごーくおいしかったです。売っているのよりおいしい。
ありがとうございます。

あれよあれよという間に終わっちゃった。

そしてまだまだ続きます。

2次会は『BON - sweets & smile』
恵比寿と広尾の間くらいにあるこじんまりしたお店です。
お酒とともに頂くとてもおいしいスイーツを提案しているお店のようです。
なかなか大人なお味。
私は、岩塩と一緒にいただくショコラケーキとキールロワイアルしました。
07021808.jpg
1次会で、すでにリラックスしたムードで
話が弾みます。

楽しかった〜。

皆さんとの出会いが今後さらなる素敵な展開になるといいなあと思いました。
素敵な方ばかりで
先生、皆さんありがとうございました。

またよろしくお願いします。

2007年02月23日

久しぶりの大振袖

和裁教室の新年会で着た久しぶりの大振袖。
さすがに礼装なので、
着物コンポーザー土田一美といえども
結婚式、その二次会くらいしか着る機会がありません。

もう少し袖が短い中振袖や小振袖なら小紋柄のものを持っているから
そこそこ着ることはありますが
大振袖はそれとは一線を引く特別な存在です。
さすがにひざ下くらいにまで袖があると
存在感と豪華さが違います。

この大振袖は親戚からの借り物です。
成人式にお借りして以来、何度か借りています。

成人式で着た時はこんな感じ。
960115.jpg
近所の美容院で着付けとヘアメイクをしてもらい、
写真館で撮った写真です。
残念ながらあまりいい思い出がないのですが、着物が気に入っててはしゃいでいました。


数年前に会社の先輩の結婚式で着ました。こんな感じ。
041204.jpg
髪飾りはフラワーアレンジメントをやっているお友達に
クリスマスを意識して生花で作ってもらい
髪は式場の美容院でまとめてもらいました。

同じ振袖と帯です。
その違いは重ね襟くらいです。
成人式では赤。結婚式では薄いピンク。
帯揚、帯締は鮮やかな黄緑色で若々しいですよね。
07021803.jpg
これらが、いつも振袖を着るとセットで貸してくれる重ね襟、帯揚、帯締。

着物も帯も大好きなのですが、
何度か着ているこの振袖。
もう少しクールな雰囲気で着たくなりました。
がらっと印象を変えるには帯を変えるのが一番ですが、
適当な帯が見当たらず、新たに購入する気にもなれず
重ね襟、帯揚、帯締をかえることで何とかならないかなあと思いました。

直前になり、やっぱりどうにかしたくて
振袖の写真を持って、近くの『たんす屋』に駆け込みました。
ご存知、全国展開しているリサイクル着物屋です。


着物と帯をよくみて考えてみると、

着物の使われている色は、面積が多い順に
07021806.jpg
白、オレンジ、紫、緑、ピンク、水色などなど・・・。

帯に使われている色は
07021804.jpg
オレンジ色と金糸をベースに
赤、黄色、紫、青、白などなど。

一般的には、着物、帯に使われている色で
少ない色を小物に持っていくとうまく行くと言われています。

お店の人と相談しつつ、
お店の在庫のある帯揚げと帯締めの色と相談しつつ決めたのが、
濃い青に金糸が入った帯締3000円。濃い黄色の総絞りの帯揚1500円。
しめて4500円。
トーンの低い青の重ね襟は頂き物の中にあったのを覚えていたから購入せず。
07021802.jpg
帯締を濃い青にすることで引き締まった感じになり、
なかなか気に入りました。
ちょっとだけクール?かっこいい感じになったでしょうか?

お店の人の一押しは
深緑の帯揚、帯締でしたが、
残念ながら、お店に置いていない色だったので見送りました。

でも、また4月に着るので、そのとき試せたら、いいなあと思います。

07021814.jpg
オレンジ色の鹿の子風の雲どりに
牡丹に桜にもみじに菊に梅に・・・といろんな植物が書かれています。
柔らかいけどテカテカしすぎない正絹。
古典柄の素敵な振袖です。
半襟は生成りに白の肉厚な刺繍が入っています。
大好きな半襟です。
眼鏡は白。
アンティークがこれまたよく似合うでしょう。

07021815.jpg
帯結びはふくら雀。
最近の成人式の振袖ではあまり結ばれないようです。
お太鼓系の帯結びは帯の柄がよくわかるので、
大きな柄の帯にはおすすめですが、
最近の流行は、ひだを沢山とった変わり結びが全盛のため、
袋帯の長さも自体も長くなり、帯の柄も小紋風が増えたそうです。

実はこのふくら雀は自分で締めています。
美容姿と言う器具を使っています。

私が通っていた装道きもの学院の授業で使った教材なのですが、
これを土台にあらかじめふくら雀の形を作ってしまい、
それをしょっている感じです。
付けてしまえば土台が見えることもないので
着物を着る前日にあらかじめ作っておき、
当日は着物を着て、ささっとつけることができるので、便利です。
普通は、自分で結べないふくら雀を自分で結べてしまうので、私には便利な道具です。
それ以外でも工夫次第では色々な変わり結びを作って自分で締めることも可能ですが、
研究するまでにはおよばず、
結局、昔からあるベーシックな帯結びのふくら雀に落ち着いています。
その他、立て矢や文庫などが飽きのこない印象的な結び方なのではないのかなあと思います。
もちろん凝った結び方も素敵です。

07021813.jpg
草履は礼装用。
明るいパールシルバーの台に白い鼻緒にパステル調の色味の刺繍。
金糸が少し入るとちょっと改まった感じになります。
礼装の時は白足袋が基本です。
もちろん新年会だから何でもいいのですけど
白足袋というだけで、きりっと引き締まりますよね。

07021817.jpg
髪型はちょっとクールにリーゼント風。
なんとか自分でやってみました。二度と同じ髪型ができないです。
元来、髪の毛いじりは苦手です。
かんざしに憧れて髪を伸ばした時期もありましたが、
きものを着る時間より、髪の毛をする時間の方がかかってしまい
ちょっとめんどくさくなり、切ってしまいました。
適当に逆毛を立てて、トップにボリュームを出します。
(前日のシャンプーはリンスなしだと、髪がちょっとバサッとして
逆毛もたちやすいです。)
前髪を少し取り、前に向かって三つ編みをして
その毛束を逆らうように、真後ろ方向にピンで留めています。
それ以外のトップの毛も前や、外側方向でねじってから、トップにピンで留めています。
サイドはぴたっとしてスッキリ、きっぱりさせています。
スプレーでガチガチに固めます。
そして、一日崩れないためには、極力触らないことだと思います。

着物のとき、特に振袖など豪華で重い着物を着る時は
髪の毛のボリュームは大きめにしてやるとバランスがよいです。
ペタッとした髪型にするなら大きめの髪飾りをつけるとバランスがとれますよ。
小顔効果も期待できるかも。

2007年02月25日

振袖考

『本当の正人式』と題するだけあり、
そのテーマは振袖の会(振袖で新年を祝う会)。


主催の和裁の先生の言葉をお借りすると

平均年齢30前後のお年頃のシンデレラ達は、
ガラスのポックリを履かせてくれる王子様を待ちくたびれ、
立派な大人へと成長を遂げこの日を迎えました。
20歳の成人式、化粧をし始めまだ垢抜けない頃の振袖姿の記念写真は箪笥の奥へ。
今度こそ、正真正銘の大人の道を踏み出した”正人式”に参加せねば!と集まったのは関東在住の美女21名+美肌男1名です。
私達はもう一度、振袖姿の記念写真を撮り直し、お見合い写真への用途も兼ねた無駄の無い計画を立て、この日を迎えたのです。
(和裁の先生のレポートより)


振袖と言えば、成人式というくらい、
成人式くらいでしか着ないイメージかもしれないのですが、
せっかくの新年会、振袖を着てしまいましょう、
大人の振袖も素敵よ!
ついでに着物の着方を覚えてしまいましょうっていう企画です。

たくさんのユニークで素敵なアイディアを持っていて
それを実現してしまう和裁の先生は本当にすばらしいです。

そのために、3ヶ月ほど前から、ぼちぼちと
短期集中で着付け教室なども開かれました。
だから、振袖の人の大半か、着物は自分で着ています。
みんなすごく頑張ったと思います。


和裁教室の生徒さんは30代前後が特に多いです。
習い事世代ですね。
振袖は20代のものと一般的には考えられているかもしれませんが
振袖は未婚女性の晴着、第一礼装です。
もちろん新年会パーティーなど、遊び要素のある場だったら
結婚してても着ていいと思います。
(判断のポイントは着ていく事で、招かれた場で不愉快になる人がいるかいないか)
なんと言っても、現代の結婚年齢が昔にくらべ遥かに高い時代です。
30代で振袖はおかしいというのも
よく考えれば、時代錯誤なのでは?
和裁の生徒さんたちも未婚の人が多い。
かくいう私も数え年では31歳未婚女性です。笑

成人式でさえ振袖を着なかったって人も居ると思います。
ほら、振袖を借りたり、買ったりするくらいならそのお金で旅行に行きたいとか。
うちの母もそうだったらしいです。
今回初めて振袖を着たとという方もいました。
良い思い出になったようです。
成人式以来、袖を通してない自分の振袖を出してきたり、
親戚や友達から振袖を借りてきたり、
リサイクルやヤフオクで用意したり、
もちろん、振袖でなくても、
お母さんの付け下げやご自分の紋付の色無地だったり。
みんなそれぞれ、当日に臨ました。


もし、箪笥の奥深くに眠っている振袖が家にあるのなら
是非、機会を作って着てあげてください。
未婚の方なら結婚式などのお祝いの席で着てほしいですし、
(まあまだまだ保守的な方たちが多い事は間違いないでしょうけど
シングルという事をアピールして素敵な方を紹介してもらっちゃえるかもしれませんよ)

30代の振袖だって捨てたもんじゃありません。
もちろん小物のあわせ方はちょっと大人っぽくした方がよりいっそう素敵です。

確かに、振袖はいつまでも着れる着物でもないとは思います。
柄行によっては、着る年齢をかなり制限されるものもあります。

しかし、しかし、

振袖は20代のものという一般的な観念は
このパーティーのおかげで、私の中で崩れ去りました。

振袖を着た人、街中ですごく目立ちます。
思わず、今日は何かあったのですか?と見ず知らずの人に聞かれてしまう事が
多々あります。

それだけ華やかで、
見る人の気持ちまで明るくしちゃうんじゃないでしょうか。

もっと着物を着た人が街に溢れていたら、日本はもっと楽しいと
さらに確信を深めています。

2007年02月26日

二針流でがんばる。

3週前から始まったうそつき襦袢です。

前回記事に書いた、
洗い張りに出した斜め縞の襦袢生地を使って、袖を縫っている写真。
070220.jpg

わかります?
針目が目立たぬよう、赤い部分は赤い糸、生成の部分は生成色の糸で縫ってます。

二針流!!

和裁の先生によると
振袖や留袖など礼装では表に出る糸は生地に合わせて
いちいち変えるんだそうです。
手間のかかる丁寧な仕事です。
写真の部分は袖の部分でちょっと見えるということで
生地の変えて縫うことにしましたが
時間のかかることかかること。泣

洗い張りに出した正絹生地は、きゅっと目が詰まっているのか
針の通りも悪いようで、思うように運針も進みません。
しかもこの生地は襦袢生地というのは分厚くざらざらしています。

そのため、ご一緒している生徒さんからはずいぶん遅れをとっています。
(という言い訳)

出来上がった時の喜びもひとしおだということを想像しつつ、がんばります。

2007年02月27日

春はそこまでの銘仙

春はそこまで来ていますね。
とは言うもののこのまま冬が終わってしまうと思ったら、
結構冷え込んでいますね。
これぞ冬。

東京・乃木坂に先月オープンした
国立新美術館に行った時の着こなし。

晴れてはいましたが、
風もあり、寒いので、
羽織ではなくコートを着ました。
祖母からの頂き物。カシミヤの着物コート。
女物羽織は身八つ口(脇のところ)が開いているので
結構寒いものです。
着物コートは開いていないのでずいぶん体感温度が違うと思います。
私が持っているのはヘチマ襟のものですが、
最近は立ち襟など色々あるようですよ。
コートの全体像。おそらく登場したことがないと思うので
お見せします。こんな感じ。
07022503.jpg


07022502.jpg
着物。
えんじ・玉虫色の銘仙。
唯一自分サイズで作った着物です。
八掛は、芥子色。
えんじ色のような、玉虫色に光る優しい風合いの着物です。
一度目の登場。
二度目の登場。

blogでは三回目の登場かしら?
しかも二回目と同じ帯であわせています。
しかもほとんど同じ時期に着ています。自分でもびっくり。
着たくなる季節が決まっているものなのかしら。

帯。
黒字に銀色がひいてあり、
赤・青・黄色・ピンク・水色のふんわり模様で
まるでシャガールの絵のような帯。

根付。
将棋の駒に辰の絵がかいてあります。
裏には名前入りなんですよ。
帯枕の紐につけて垂らしているだけ。

帯揚。
優しいオレンジ色の絞り。
綸子や、ちりめんの帯揚げが最近の主流ですが、
貰い物の帯揚げはほとんど、絞り。
今っぽくはないのかもしれないけど、
上手に締められるし、ちょっとかわいらしさが出るので、
よく使います。

帯揚。
クリーム色のポツポツと水玉柄。

前回の、着物と帯の組み合わせと比較してどうでしょうか?
少し落ち着きのある柔らかくて、上品な感じの色合いになったかと思います。

何度も着ていれば必ず同じ着物と帯の組み合わせになることもあります。
それは、きっととてもマッチする好みの組み合わせだからだと思いますが、
たとえ着物と帯が同じでも
小物が変わると雰囲気が変わることを覚えていてほしいです。


半襟。
ちりめんの白。
白とは珍しいでしょ。
詩織庵の長襦袢の付いている半襟は、
まだ一度も変えたことがないのです。

今度は何にしようかしら。

07022501.jpg
足袋。
カラフルチェックのネル足袋。
寒い時はこれに限ります。

草履。
台は、カラフルな模様入りでした。
07022509.jpg
脱ぐとこんな柄。
ボロボロだった鼻緒を変えてリニューアル。
この本天の鼻緒が幅広くて可愛くてとても気に入っています。
写真じゃわからないかもしれないけど、実は既に台もボロボロなので
はきつぶしたらもうおしまいな草履です。

07022504.jpg
コートにレースのショールに手作りのコサージュ


首元にはショールが必須。
母ゆずりのレースがあしらわれたショール。
昔のよくあったデザインらしいけど
可愛くて大好きです。
アンティークやリサイクルの着物屋に行けばありそうですよ。

ショールにブローチやコサージュも必須。
ショールは落ちてくるから留めたいし、
ポイントにブローチやコサージュはおすすめです。

眼鏡もキラキラピンク。

美術館でフレンチ。

春の予感がする銘仙着物を着て友達と出かけたのが
こちらの国立新美術館
07022507.jpg
東京・乃木坂、六本木ヒルズのふもとに先月オープンしたばかりの
収蔵作品のない美術館。
空間が気持いいです。

こちらの美術館の目玉は、
ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼのランチです。笑
結局、1時間ちょっと並んだんですが、
とてもお得な本格フレンチのランチ。
07022506.jpg

07022508.jpg
この三角錐のようなところで食べていました。
模型のような建物。素敵な大空間で気持がよいです。

その後、「異邦人(エトランジェ)たちのパリ 1900 - 2005 ポンピドー・センター所蔵作品展」
を見ました。
かなり混み気味。
入場料が高いかなあと思ったけど、作品はかなり充実したものでした。


東京の新名所。お茶を飲みにくるだけでも気持のいい美術館でした。

そのあとは、ヒルズ周辺をそぞろ歩き。

楽しいリラックスした一日でした。
着物で美術館はおすすめです。

でも、歩く音が鳴り響く下駄はやめて、
草履で行きましょうね。

2007年02月28日

人を幸せにすること

今回の和裁教室の新年会は
振袖を着て新年を祝おうって会でした。

振袖を着ちゃいましょう。
ついでに着物の着方も覚えちゃいましょうという事で、
3ヶ月ほど前から着付け教室も開催されていたようです。

みんな自分で着物を着れるように練習して
当日に望みました。

でも、

振袖の帯結びは普通自分でできません。
だから、希望者は
当日の朝、自宅で振袖を自分で着て、帯結びは袋帯で二重太鼓。
お教室で、着付けができる生徒さんたちが変わり結びをするという
措置をとってくださいました。

私もお手伝いしました。

人に帯結びしてあげるのも久しぶり。
事前に練習しておきました。

振袖姿で、帯結び。笑 写真に撮ってもらえばよかった。
先生と生徒さん一人の帯結びをすることになり、
先生は、振袖を着るのをやめたというので
付け下げにも合いそうなお太鼓結びをベースにした変わり結びをしました。
07021819.jpg

生徒さんの方はご希望のふくら雀。ベーシックだけど飽きのこない結びです。
07021818.jpg


また、せっかく振袖を着たのだからということで
プロのカメラマンに各人撮影してもらいましたが、
その時のカメラアシスタントをしました。振袖姿で。笑

07021820.jpg
撮影待ちの人の長いお袖を整える図。
振袖だからさすがに袖が邪魔でしたけど着物クリップで留めて
肩から道具袋をさげて・・・。

とりあえず短時間で効率よく(と思いつつも、時間が圧してしまったのですが)
綺麗に写真が撮れるように
お直しをしたり、
笑顔でお話しして
慣れぬ撮影で緊張でこわばった表情を緩めてあげたり
必死になっていました。

ふと、『ありがとう』なんて笑顔で言われると
『わ〜やってよかった』『役立ててよかったわ〜』っと
普段ではなかなか得た事のない喜びを感じました。
これは実は
初めての浴衣パーティーのときにも感じたのですが、
普段の生活ではなかなか感じられない不思議な感覚なのです。

綺麗にしてあげられたり、
喜んでもらったり
楽しませてあげられるなんて
本当に幸せな事ですね。
この感覚を忘れないで、大切にしていきたいと思います。

About 2007年02月

2007年02月にブログ「着物人blog」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2007年01月です。

次のアーカイブは2007年03月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。