麻布十番『浪花家総本店』
四谷見附『わかば』
人形町『柳家』
と、東京の”たいやき御三家”というのがあるらしいということを
以前書きましたが、
そのうちの一つ、麻布十番『浪花家総本店』に行ってきました。
創業明治四十二年(1909年)で
鯛焼きの発祥の店であり、
また、『およげたいやきくん』のモデルになった店でもあります。
現在、店舗ビル新築中で
naniwaya cafe(麻布十番温泉の向かいあたり)にて営業になっているんですが、
やっぱりすごい人気らしく、
日曜日の夕方で、行列はできていないまでも
「お持ち帰りは2時間待ちだから予約してね。イートインは30分待ち。」
と言われたので、一服がてら、イートインしました。
大阪から東京・日本橋に
その当時流行っていた今川焼で一旗あげようと
上京してきた神戸清次郎さんは浪花っ子で商売上手。
ただ丸いだけではつまらないので、鯛の形にして
「1銭でお頭付きの鯛が食べれる」と売り出したところ
「めでたいことだ」と大当たり。
戦前は、都内に浪花家さんのフランチャイズが150店舗ほどもあったそう。
野球が流行ればホームラン焼き、
ドイツから飛行船でツェッペリンがやってくればツェッペリン焼きなど
色々な形の今川焼を作った様ですが、
やっぱり一番人気は、縁起の良い鯛焼きだったそうで、
昭和28年から鯛焼き一筋に絞ることにしたそうです。
その後、
麹町、四谷、高円寺といろいろと移ってきて
現在お店がある麻布十番の地にお店を構えたそうです。
初代の甥、父の源次郎さんは、初代から15歳で餡の煮方を習い
焼いた鯛焼きの数はなんと1200万匹を超えるそうです。
お店にいらっしゃっる
蝶ネクタイにちょびヒゲにコック帽がトレードマークの
チャーミングな方は神戸正彦さん、浪花家の4代目です。
その日はピンクのワイシャツでした。
元気よく「いらっしゃい」と言ってくださいますし、
お客さんとしばしばお話をされたりしてらっしゃいました。

柳家同様、1ヶずつの金型で焼いていました。

皮はぱりっと薄く、表面に餡が透けてしまっているくらいです。

本当に薄い皮。
餡はしっぽまでしっかり入っています。
その餡は、ほっくりあずきの香り高く
ちょっと甘めだから
2,3匹ぺろりと食べれるというよりは、1匹食べれば満足できる感じです。
お茶がすすみます。
たいやき1尾と急須で出てくるお湯足し放題のお茶(ほうじ茶or煎茶)で600円。
かなり幸せになれます。

2匹食べた訳ではなく、お友達のと自分の分です。あしからず
鯛焼き以外にも焼きそばやあんみつ、和三盆ロールなどもたべられるけど
やっぱり鯛焼きですよね。
おみやげは1匹150円。
浪花家総本店の仮店舗で、浪花家総本店が経営しているカフェ
今はこちらでたい焼きも頂けます。
麻布十番温泉の向かいあたりです。

ナニワヤ・カフェ Naniwaya Cafe
address:東京都港区元麻布3-11-5
tel:03-3746-8820
open hour:11:00-21:00(LO20:00)
closed : 火曜日
こちらは2007年3月現在改装休業中
浪花家総本店
address:東京都港区麻布十番1-8-14
tel:03-3583-4975
fax:03-3583-5670
open hour:12:30〜18:00
closed : 日曜日
access:営団地下鉄南北線 都営地下鉄大江戸線 麻布十番駅
コメント (2)
これはこれで美味しそうだけど、微妙だよね。
鯛焼きって周りの皮も美味しいので、あまり薄すぎると
あんこ食ってるみたいじゃない?このあんこ次第だと
思いますが・・・。チョコだったらなお可♪
投稿者: ぼん | 2007年03月30日 14:55
日時: 2007年03月30日 14:55
☆ぼんさん
微妙じゃなくなかなか絶妙ですよ。
薄い皮ですが
存在感があります。
ぜひ今度お試しください。
私は周りがぶよぶよの鯛焼きは
食べられなくなっちゃいそうですもの
投稿者: 土田一美 | 2007年03月31日 12:20
日時: 2007年03月31日 12:20