雨の日の装備
今日はお正月気分も抜けきらない
お仕事が始まってから初のお休みだった方も多いのでは?
それなのに関東地方は雨でした。
正月は着物を来たいと思ういい時期ですよね。
今日は雨の日に着物を着るための準備するものについてご紹介します。
☆雨コート☆
要するに
レインコート着物版。
裾まですっぽりの長いコートです。
雨をはじきます。
私が持っているのは額縁のような襟、道行襟タイプです。

袖下のあきにスナップがついていて着物の袖が出ないようなっていて
ぬれない工夫がされています。
この雨コートは梅雨時には着にくいものだと思います。
結構生地が厚くて、梅雨時は蒸すから暑くて着てられないからです。
なのでだいたい、安くて簡単な薄い生地の出来合いのを着てしまうんですよね。
ワンピースタイプ
二部式
ワンピースのような一部式と
道行きと裾よけといった感じに上下に分かれた二部式があります。
軽くて薄くてまあこれはこれで便利なのですが、
個性がなさ過ぎる・・・。
それを着て出かけると、同じのを着た人に会ったりしますから。苦笑
きもの文化検定の教本には
雨の日には欠かせない気軽にきものを楽しむアイテム的な紹介をしていましたが・・・。
でも、コートや羽織の時期にはちょうどいいですね。
☆傘☆

もちろん、普段使っている洋傘でもいいと思いますが、
和傘を用意してみてはいかがですか?

こういうタイプの傘を蛇の目傘って呼んだりしますが
本来は、
『石突(いしづき)を中心に、中を白く周辺を黒・紺・赤などで太く輪状に塗って、
蛇の目模様を表した紙製の雨傘。江戸時代から広く用いられた。蛇の目のからかさ。』
のことらしいです。
こんなのですね。
ちなみにお手軽に買える番傘は、

『太い竹の骨に和紙を張り、その上に油を引いた実用的な雨傘。』
もともと、商家などで番号をつけて客に貸したところからいうそうです。
現代のビニル傘みたいなものでしょうか?
私が持っているのは白く輪に塗ってはいないけど一応蛇の目傘の一種です。
なんでこんなものを買ったのか、持っているのか、自分でもかなり不思議で、
そして大学時代、まさか着物姿にこれを持つとは
当時の私は想像もしていませんでしたが
蛇の目傘が欲しくてたまらなくなって浅草の仲見世にある専門店で買ったのでした。
たぶんここです。
しかも、当時は普通に洋服に持つつもりで買ったのでした。
タダの変わり者としか思われなかったでしょうに。
で、色は、赤とか紫とかあとは色を塗ってない生成りぐらいしかなくて
紫ではお嬢さんには渋すぎるってことで赤を買わされました。
まあ、お店のおじさんのいう事を聞いて正解でしたけど。
開いた角度を2段階で調節できるので人ごみや風が強すぎる時は
少しとじ気味にしたりできていいですよ。
内側の傘の骨が本当に美しいです。
もちろん洋傘でも良いです。
シンプルなものが和服を着た時は合う気がします。
また、洋傘でも骨が多めで和傘を意識したデザインのものがあるので
それを用意しても良いと思います。
16本骨の傘
24本骨の傘
なければとりあえず普通の傘で!
でもビニル傘では寂しいですよね。洋服でも同じだけど...。
☆雨用の草履☆
探せばこんな可愛いの売っています。

(前のカバーが透明の普通のも売っています。)
ちょっと可愛すぎるのでそろそろ鼻緒を変えたい思ったりもしているのですが、
こんなの履いたところでぬれるときはぬれるので
どっちかと言うと防寒用に使っています。
礼装にはおかしいので合わせませんが、カジュアルな着物なら
細歯の高下駄に爪革って手もあります。


こっちの方が地面から足までの高さが高ければぬれずらいかもしれませんが
やっぱりたくさん降れば、ぬれるんでは?
ああいうものはぱらぱら降っている時にちょうどいいかもしれません。
可愛いし。
雨が降りそうでまだ降っていない時は、
爪革は取り外して携行するといいですよね。
☆替え足袋☆
雨だからぬれるのが当たり前っていうことで
足袋は汚れが目立たないものが(底が黒とかオススメかも。)いいです。
これまた礼装には無理な話ですけど。
家にお呼ばれで座敷に上がる場合や
改まった席で白足袋がいい時は替え足袋を持っていると良いですよね。
洋服で靴下の時も一緒だと思いますけど。
ああ、白いナイロン製の足袋カバーに防水スプレーという手もあるかも。
まだ試した事ないからわかりませんが、
もし良かったらだれか試してレポートしてください。
☆てぬぐい☆
洋服でも同じですが、濡れたものを拭う必要はありますよね。
ハンカチ代わりに、食事の時のナプキン代わりにと
何かと便利ですよね。
その手ぬぐいをいつもより余分に持っておくといいでしょう。
タオルでも良いけど
タオルより量(かさ)を取らないし、和服にもマッチするのでおすすめです。
拭う姿も素敵に見えるかも。
新品のてぬぐいだと
ぬれると色落ちするものがあるので、その辺りは注意しましょう。
ぬれものを入れるビニル袋も忘れずに。









