出来てきましたよ
紫織庵の長襦袢。

初めて長襦袢誂えました。
もちろん正絹。つるつるで気持ちいい。
いつも使っている便利な着物ランジェリーとは訳が違います。
そしてこの大正復刻柄すてきでしょ?!

見えないおしゃれです。
一生ものです。
あ〜うれしい!あ〜幸せ!
早速明日来てお出かけしときます。
(といっても着物の下に着ているから見えないんだけどね)
友人が和物の彫金と日本刺繍をやってて
『梅の』というブランドを持っています。
3連休に彫金の仲間とグループ展『吾』を谷中の間間間(サンケンマ)で行うというので
見学がてら谷中界隈を散策してきました。もちろん着物で。
この日の着こなしはこちら。
ステキな和物のアクセサリーや足袋や下駄が所狭しと並んでいました。
刺繍入りではないのですが、
自前の津軽塗の台にこんなにかわいい鼻緒をすげてもらいました。

鼻緒を変えただけで
全く違った表情を見せるのがまた、履物の面白いところです。
すげ替え前の下駄はこちら。
写真は朝倉彫塑館の屋上庭園と中庭を上から見た図。
気になっていたのに、今まで行った事なかったのですが、
今まで行った事がない事を悔いるくらいに本当に素敵な場所でした。
この界隈特有の細い路地や銭湯を改装した現代美術ギャラリーSCAI THE BATHHOUSE。
下町ならではの雰囲気のいい小さなお店。下町情緒たっぷりの商店街谷中ぎんざ。
古着物と今着物のお店 夢市では素敵な秋らしい帯を見つけてしまいました・・・。
欲しかった・・・。状態も良くて結構お手頃だった。でも我慢。苦笑
などなど。
そうそう、この界隈は今の時期art-Link 上野-谷中というアートイベントも開催中で、
アートを見ながらの散策にはうってつけなんですよ。

根津神社ではお祭りをやっていたり
ゆっくりとした素敵な時間を過ごしました。
皆さんも下町に着物で出かけてみてはいかがですか。
hazkiの展示会に行ってきました。
せっかくなので、お着物で。
場所は、青山 東三季。
普段は呉服屋と言うこの場所も凄く渋くて素敵なのです。
こんなところにこんな素敵な場所があったとは・・・勉強不足でした。
WAGUという名のもと活動されている 久山さんと鳩谷さん。
最近、お知り合いになったのですが、
TENとして着付け教室、着付けサービスなど着物に関係した活動などもしているそうです。私も頑張ろう!
そして、彼女たちが作成するオリジナルアクセサリーのブランドが「hazki」。
天然石、珊瑚、真珠など素材を活かした大人っぽくてシンプルな帯飾
(先端の平らな部分を帯などにはさみ込んで、垂らして使うアクセサリー)や
ジュエリー感の強い羽織紐。
おそろいの石のピアスを揃える事もできます。
また、和装にも洋装にも合わせる事ができる型押しの皮を使った、クラッチバッグ。
白、黒、茶の3種類。
全部、型押しの革の質感が違うので、全部持っていても飽きなそう。
がま口部分の金具や、飾りの房、裏地に着物の古布を使用するなど
細部にまで凝ったデザインでどれも欲しくなってしまいました。
これからも目が離せません。
ナプキンクリップをご存知ですか?
食事の時に汚してしまわないか心配という人にはおすすめです。
着物の襟元は三角なのでナプキンがうまく挟めません。

そこで、
ナプキンを斜めに留めて、チェーンを衿にかけるようにして使います。
先端は、衿に折り込めばさらに安心。
さらに、ひざには、てぬぐいなどを置くともっと安心。

まあ、こんなのがな場合は普通にナプキンを帯の上線に挟み込むのも良いと思います。
私も普段そうしていますから。

和裁教室の新年会の前、
レストランで慣れない着物での食事ということで、
お教室でナプキンクリップの会が催されました。
それをかわいらしいビーズを自由に組み合わせて
作っちゃおうという企画。
プラスチックの軽めのビーズを使っているのもポイントです。
こんなにおしゃれなものが出来上がりました。
結婚式のときにも持っていって使ったのですが、
こんな晴れの日にもスマートでいい感じですよね。
ナプキンクリップのパーツセットも手芸屋さんやビーズ屋さんで買えるようです。
お気に入りの一点を作ってみてみるのもおすすめです。
普段から、時計やら眼鏡やらアクセサリーやら
小物に目がない着物コンポーザー土田一美ですが、
帯留がいいな〜と思って以来、
ちょっと買い漁っています。笑

以前登場した、みもざすたいるさんの
アンティークのビーズやボタンなどで作っている手作りの和装小物。
その中でも帯留めは私のツボみたいで、
そして、
とてもお手頃なお値段なので
ついつい沢山買ってしまいました。
最初は、お友達のプレゼントにいいかも!って思って、
買い出したら止まらなくなりました。
桜の花びらの箸置きで帯留めを作ったという話もしましたよね。
あれも結構気に入っています。でも、桜の季節限定ですから。
あまり、帯留め用の細めの帯締め(三分紐や二分紐、四分紐)を持っていないのですが、
物によっては普通の帯締めなどでも大丈夫なものもあります。
でもでも、三分紐も何本か欲しい。
それさえ何色が使いやすいか迷います。
たぶん、何色にしてもなんとか使いこなすんだと思うのですが・・・。
この写真のうち何個かは友達へのプレゼントの予定。
でも、一度くらい使わせてもらっちゃいたいかも〜と思ったりして。笑
そんな訳で帯留め熱が冷めません。
でも、本当は漆とか、珊瑚とか、真珠とかべっ甲とか本物が欲しいです。
本物があればもう何もいらないのかも。
なかなかお手頃で手に入るものではありませんよね...。
池田さんのコレクションを見ていると
本格的にアンティークの帯留がステキだとは思うのでが
完全にジュエリーですし
アンティークのジュエリーは
人の思いのようなものが残っていそうな気がして
自分で使うとなるとちょっと・・・と思ってしまいます。
アンティークの着物にはあまり抵抗感じないのですけどね。
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<中央>
◯黄緑の花のレリーフのチェコヴィンテージボタンの帯留め
花のようなレリーフの施されたウランガラスのチェコヴィンテージボタン。
レリーフの周りにはゴールドギルドが施されダビデスターのようなデザインのレリーフになっている。
ウランガラス製で、ブラックライトでぽわっと光る。
<下から時計回りに>
◯リモージュ焼のヴィンテージビーズの帯留め
横40ミリ、縦30ミリほどの、
リモージュ焼のヴィンテージビーズ。
裏面にリモージュの印がある。(台がついているので見えないけど)
柄は左手のオレンジの花から、伸びるように散らされた右手のピンクの花へのデザインが美しい。
◯青い花の模様のヴィンテージチェコガラスボタンの帯留め
クリスタルに青い花のレリーフがかわいいチェコのヴィンテージガラスボタン。
夏の装いにも似合いそう。
◯青い薔薇の花のヴィンテージビーズの帯留め
ブルーのガラスに薔薇の模様が施された帯留め。
透明感のあるガラスに、薔薇の模様をプレスし、白でペイントが施してある、
ノスタルジックなデザイン。
◯芥子色の花のレリーフのヴィンテージビーズの帯留め
アイボリーに芥子色をかけたような色合いの、
小花のレリーフが可愛らしいヴィンテージビーズ。
透かし彫りのような細工になっていて、細かなレリーフも美しい。
◯マーガレットの柄のヴィンテージビーズの帯留め
マーガレットが描かれたガラスで出来た大振りのヴィンテージビーズ。
青で絵付けのされた高級食器のような雰囲気がすてき。
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でね、実際使いましたよ、芥子色の帯留め。
他のをどうかなあって合わせてみたんですけど
合いそうでなかなかシックリ来ないかも〜って思ったりもして。
ただ単に見慣れないだけだと思うのですが、何となく可愛すぎてしまうんですよね。
(あまり可愛すぎると何か照れくさいだけ。)
完全にニュアンスの問題なんですけど。
でも、どれもお気に入り。
はたして友達にプレゼントなんて出来るんだろうか・・・。笑
1月はとうに終わってしましたが、私のblogの更新は追いつきません。
なんという事でしょう。怠け者ですみません。
1月といえば、セールの時期ですね。
お正月、テレビの特番にもおせちにも飽き飽き、
出かけてみた方も居るでしょうし、
デパートでの初売りを楽しみにしていた方も多いかもしれません。
おしゃれをするのは大好きですが、
やっぱり価値あるものを安く手に入れられたら、それに越した事はないと思っています。
だから、セール時期を見逃さない手はないと。
今年は買うものもないと思っていたのですが、
出かける度、
あっちへフラフラ、こっちへフラフラ見て欲しいなあ、いいなーと
目に飛び込んでくるのは同じもの、気に入ってしまったもの。
値段が値段だけにあきらめていたのですが、
たまたま通りかかったところで、40%OFFなっているのを見つけました。
こんなに割引になっているなんてちょっと驚きましたし、
セールにこれが残っているとは!!!!
割引になっていてもいいお値段ですが、運命と思って買いました。
すみません。前置き(言い訳)が長くなりました。

フランスのバッグブランドJAMIN PUECHのバッグです。
(日本の代理店はアッシュペーフランスで、路面店もあります。)
お気に入りのバッグブランドです。
フランスのものですが、不思議な事に、着物によく似合うデザインが多いのです。

ビーズやスパンコールが手仕事で縫い付けてあったりするせいなのでしょうか?
たぶん、着物に負けないくらい手が込んでいるからだと思います。
裏地まで、手抜かりはありません。

そして、使っている色が和の色という訳でもないけどなじむんだと思います。
なので、土田のコーディネイトでもたびたび登場しています。
時間を見つけてほかのJAMIN PUECHのバッグも
紹介できたらなあと思います。
大切にしつつもばんばん使います。
先日の着こなしでも一緒に登場しています。
(ええ、この日に買ってしまったのです。)
着物にぴったりの山ぶどうのかごバッグですが
なかなか高くて手が出ないもの。
ですがですが、
和装工芸 かごやさんが、
君野倫子さんとコラボレートして
センスのよい、今って感じがする山ぶどうバッグがついに発売だそうです。
![]()
リンク先を見ていただければわかるんですが、
君野さんがしている帯と同じ柄の内袋。しかも、内袋は花柄と水玉のリバーシブル。
もちろん内袋を外してもつかえるから
これで3通り、
プラスして、さわくるみの花飾り。これをつけたり外したりで
全部で6通りで楽しめてしまうなんて、すてき。
帯はネットでカジュアル着物を買う方にはおなじみの居内商店さんで買えるそうですよ。
あらまあおしゃれなことだわ。
そしてそんな事を可能にしてしまう君野さんはすばらしいなあと思います。
一緒に何かが出来る日が来るといいなあと。
身の程知らずでしょうか・・・。
ちょっと私にはスイートすぎるデザインかなあって気もするんですが、
一生ものだからいずれ買うなら・・・と検討中です。
和装工芸 かごやさんのページを見ていただければわかるのですが、
山ぶどうのバッグはやっぱり高級品。
なんで高級かと言えば、それだけ手間ひまがかかっているから。
山に自生し、木に絡まっている山ぶどうの蔓を取ってきて、
皮を剥いたものを使っています。
乾燥させて、なめして、かごを手で編んでいく。それぞれ
しかも、萩焼と一緒で育てていく事が出来る素敵なモノなんです。
『親から子へ、親子三代』と言われるくらい丈夫で、
使っていくうちに手脂などで艶が出てくるのです。
持ってないから実感できないけど、ああ、欲しい・・・。
青山で見つけた素敵なアクセサリー

saic,のレース×家紋ピアス
絹の糸を手でレース編して作られている素敵なアクセサリー
家紋をモチーフにしている事、最近黒いアクセサリーが気になっている事もあり
思わず買ってしまいました。
白、ベージュもあります。←春らしいのはこっちの色かも。
私が買ったのは横見梅。梅と牡丹も相当欲しかった。松もいい。
片耳づつ別のをしてもいいかもしれません。

片耳にちょろっと、ゆらっとしているのは、影絵のようでなかなか可愛い。しかも、軽い。
もちろん、着物でも、洋服でもいけます。
ネットでも買えるようですが、
ほかにも素敵なモノがたくさん置いてある水金地火木土天冥海さんで
現物を見ることができます。
京都に行く度に買っている分銅屋の友禅足袋。
もちろん今回も買ってきました。
着こなしの中にも何度となく出演していますが、
本当にかわいいし、
単色の柄ものだから比較的どんな着物でもあわせやすいのかもしれません。
見た目だけでなくて、
土田の足にあうのか、吸い付くようにぴったりフィットします。
人によっては細身すぎると感じるかもしれません。
でも、シワシワの足袋は野暮ったい。
欲張って二組くらい買ってしまおうかとも思ったのですが、
踏みとどまり、次の機会の楽しみにとっておくことにしました。
初めて買った黄緑色はすり切れて
たくさん履いているから淵がすり切れてきています。
まだまだボロボロになるまで履きますけどね
買うと入れてくれる袋がまた素敵です。

今回はこんな色柄です。ちょっと渋め。たまにはピンクもいいのかもと思いつつも・・・。

創業百四十年近くになる老舗です。
いつか白足袋のオーダーメイド頼んでみたいです。
でも頼むなら家の近く東京の足袋屋さんに頼むのもいいのかなあ・・・。
分銅屋足袋
address:京都市中京区三条通堺町角
tel:075-221-2389
open hour:9:30~18:30
closed : 日曜日・祝日
友禅足袋に次いでこれも京都産もののリピートですが
伊藤組紐店の帯締です。
土田は、祖母と母の帯締を
30本近く(数えていないからよくわからないけどそれくらいあると思うんです。笑)
いただいたのがあるのですが、
二人とも帯留をする習慣がほとんどなかったようで、
三分紐は1本もありませんでした。
(帯留には帯締を通す穴があります。
そのサイズは普通の帯締めでは通らないことが多く、
三分紐、二分紐とよばれる幅が細く、薄い紐と使います。)
ちょっとずつ帯留めも求めつつも、三分紐も増やしています。
最近、三分紐もっとあれば・・・と思っていたので、思い切って2種類もとめました。


藤に白筋と青磁安良筋。
どっちも欲しいなあと思っていた色。
三分紐ってどうも無地が多くちょっと素っ気ないですが、
一筋、別の色が入るだけでもこんなのも可愛いですよね。
伊藤組紐店のページを見ていただければわかることではあるのですが、
買ったこれらの紐は真田紐というもので、
縦糸と横糸との直角交差で織られるので、伸縮がないことから、
主にお茶道具などを入れる木製の箱にかける紐として使われているものです。
帯締も多くは組紐でできているんですが、組み方が違うようです。
通常の帯締はもっと伸縮があります。
土田は3分幅のものを4尺で切ってもらい
帯留用と普通に前で結ぶんで使うのを兼用にしています。
(最近の普通の帯締は5尺(約150cm)のようですが、土田にはちょっと長いのです)
今はわざわざお店までいかなくてもホームページから買えるようになっています。
お店まで行って買ういいところは
実際に現物を見て買えることと
長巻きの真田紐を実際に切って、端の始末をしてくれるのを見れるところかも・・・。
ホームページを見ていると
組紐というものがいろいろなところに使われている事に気がつかされます。
ちょっとのぞいてみるといいと思います。おすすめします。
伊藤組紐店
address:京都府京都市中京区寺町六角北西角
tel:075-221-1320
open hour:10:30~18:00
closed : 無休
ずーっと気になっていたものそれは
ステテコです。
ステテコって何かわかりますか?
スボンのような形をしている比較的ブカッとしている
よくおじいちゃんがはいているあれです。
踊りをやっていらっしゃる方や、袴をよくはかれる方には愛用されています。
ズボン型ということもあり、主に男性の下着としても広く出回っています。
さて、女性でもステテコ。
着物の下に着るのは長襦袢や半襦袢
さらにその下には長襦袢が汚れないように直接肌につける下着があります。
上半身には肌襦袢
下半身には裾よけ(蹴上げなんて呼び方も。)
裾よけは、スカートのような形をしているので、
夏はモモの間に汗をかいてまとわりつきやすいものですが、
それを解消してくれるのが、ステテコらしいということは
噂にも聞いていましたし、試してみたい下着の一つでした。
で、やっと素敵なのを見つけました。
それがこちら

注文の多いキモノ店のカットレースステテコ。
パッケージも可愛い。こだわりと工夫がいっぱいです。

素材は綿晒。
もっと滑りが悪くてだめかなあと思ったのですが、
思った以上に、しなやかな綿素材です。
股上も浅くできているので、
腰紐の位置にあたって脱いだり履いたりが大変ということもありません。

はいてみると、足袋の履き口のちょっと上くらいの長さでした。
カットレースがかわいくて、シルエットも、まっすぐだから
レース付の裾よけをつけているように見えると思います。
普通、透ける夏着物(紗や絽)だとステテコだとちょっとかっこわるい感じになるので
裾よけの下に、ステテコをはいたりするものですが、
これなら大丈夫そうです。
ちょっとバタバタして、更新が滞っています。
また、ネタがたまりつつあります・・・。
さて、新潟のレポートもこれで終わり。
紹介するほどなのか疑問だけど
やっぱり夏らしくて、美しかったのでちょっとだけ紹介。

小千谷縮の布で作ったティッシュケース。
もしこの生地の着物が着れたら本当に素敵な夏女だなあと思うのですが、
ひとまず、綿麻のなんちゃって小千谷縮を持っているし、
そんなにぱかぱか買えないので、小物を買いました。
萩での土産でも、ティッシュケース買っていましたが、
またも、ティッシュケース。笑
わざわざポケットティッシュにケースをつける必要があるのか?
って思う疑問をお持ちの方も居るかもしれませんが、
財布、ハンカチ、携帯電話、手帳、化粧ポーチとともに
ポケットティッシュも必須です。
街頭で配っているのを利用する事が多いのですが、
あまり美しくないんですよね。入っているビニールが・・・。
さて、小千谷ちぢみについて少しだけ紹介。
原料の苧麻からとる麻糸で、盛夏用の着物として有名です。
苧麻は現在、福島県昭和村でしか作られていないようです。
刈り取って、茎の青皮を剥ぐと、繊維が出てくるんですが、
それを爪や指先を使って細く裂いて、手作業でつないでいくのです。
そうやって糸が出来上がっているんですって
なんと気の遠くなるような作業なんでしょうか・・・。
麻というと夏の着物をイメージするのですが、
昔は冬でも重ね着したり、刺し子をしたり工夫して着ていたそうです。
そんな工夫の中からうまれたのが、小千谷縮なんだそうです。
将軍家への献上品として、贈られていたほど歴史は古く、
寛文年間に明石の藩士 堀次郎将俊によって、夏の衣料として改良され、
緯糸に強い撚り(より)をかけて、糊で固定し、
織り上げてからぬるま湯で手もみすると、糊が落ち撚りが戻って、
表面に縮みができるというわけです。
小千谷縮独特のシボ(縮み)により、肌に張り付かず涼しいです。
最終行程では、3月の晴天を選んで1週間程度「雪晒し」が行われます。
雪の上に反物をひろげて、日光に当てるという作業です。
雪の上に発生するオゾンにより、殺菌、漂白されて、
反物が雪のように白くなり、丈夫になり、絣の色も落ち着くそうです。
年月を経て色あせたり汚れたりした小千谷縮を雪晒しすると
鮮やかによみがえりきれいになるんだそうです。
「小千谷縮の里帰り」なんて呼ばれているそうです。
まさに、その土地の気候が生み出した産業であり、
自然の恩恵を受けているすばらしいものだなあと、
改めて感じました。

このティッシュケースには残念ながらシボはありません・・・。
アイロンで伸ばしているのかなあ。
おそらく洗濯をすればシボが復活するんじゃないかと。
YUKATA PARTY vol.5の告知でもアナウンスしていますが、
今回は着物人のオリジナル手ぬぐいを作って販売してみようという事にしました。
オリジナル手ぬぐいってどうなんだろう?という事で作っています。
手ぬぐいはちょっとしたブームだから、という事もあるかもしれませんが、
お店に行って相談しなくても、デザインをデータ入校して、
注文できるところもいくつかありました。
手ぬぐいの染め方も選べます。大きく分けると注染と捺染があります。
注染は、職人が型紙を彫り、布にその型紙を置いて、色をつけない部分に糊をひいて、染料をそこに流し込み、染み込ませます。染料を流し込むから、表面・裏面ともに同じように染まります。すべて手作業なので、色のにじみ等が出やすくなりますが、味わいもあります。
捺染は、染める部分の型をくりぬいて、顔料を刷り込んでいく方法で、シルクスクリーンと同じような感じです。繊細な図柄もくっきり鮮明に仕上がります。しかし、表面だけを染めるので、裏は白っぽくなったり、(手捺染の場合は裏まで染まるようにきちんと仕事がされる)生地に多少の堅さを感じたりします。
そのような違いがあるんですが、やっぱり手ぬぐいらしいと思うのは注染です。
もちろん、どっちも手ぬぐいなんですけどね〜。
すべて手作業なのでコストも捺染よりはかかります。
オリジナル手ぬぐいも注染でお願いしました。
白地に一色染めのデザインを考えて、同じデザインで2色作る事にしました。
それで、選んだ色が以下の2色。(カラーガイドをお友達から借りました。ありがとう。)

<躑躅色つつじいろ>
躑躅の花の色からきた色名で、紫みのある明るい赤い花びらの色をいう。躑躅はツツジ科ツツジ属の常緑または落葉低木。古くから庭園に栽培され園芸品種も非常に多い。春から夏にかけて、橙、紫、白、淡黄、赤と色とりどりの花を咲かせる。平安時代から使われている色名で、襲(かさね)の色目にもなっており、季節は春,表が蘇芳(すおう)、裏が青、表が紅梅、裏が青などが見られる。
<新橋色しんばしいろ>・<金春色こんぱるいろ>
この色は東京新橋の金春新道に置屋のあった芸者が好んで使ったので「新橋色」または「金春色」といった。明治になって藍染の浅葱系統にはない、化学染料で染めた明るい青緑色は、その目を射るような新奇さが喜ばれて、版画や絵画によく使われた。新橋芸者のハイカラに対して、深川芸者の江戸情趣を表現した色名に「深川鼠」という緑みの鼠色がある。
色の解説は日本の伝統色 (Graphic Design)
からの抜粋です。
せっかくなので、日本らしい名前のついた色にと、
小物なので可愛くてきれいな色と思った2色です。
しかし、色って難しいです。
カラーガイドの色とこの本の色はちょっと違うし、
色を紹介しているサイトでみた色ともまた違います。
こちらに載せた写真の色とも若干違います。
色のサイトは、
Japanese Traditional Colors - 日本の伝統色: 2xup
日本の伝統色 Japanese Traditional Colors - 色彩のスパイス
のようなのがあります。
どんな系統の色なのかはわかりますよね。色の名前がおもしろいです。
印刷とディスプレイと布を染めた色ではまた違ってくる。
あとは神のみぞ知るといった感じでしょうか・・・。笑
デザインはまだ秘密です。
三ツ眼鏡紋と着物人ロゴとURLが入っています。
あとは、土田格子というのを控え目に追加。
土田格子とは?

この状態でも逆さでも、土田土田土田土・・・・・って読めますか?
今回デザインしました。
手ぬぐいは、
かまわぬ、菊五郎格子、市村格子、芝翫縞(しかんじま)、良き事を聞く・・・・
などなどシャレのきいた柄があります。
そういう柄は、おおむね歌舞伎役者にまつわる柄のようです。
土田格子もそれと同じ感じで・・・。
見立てたり、洒落をきかせてみたりとはとても日本らしいのではと思っています。
お披露目は、YUKATA PARTY vol.5で行います。
よかったら、いらっしゃってください。
申し込み締め切りも間もなくです。
できるだけ、多くの方に楽しんでいただきたいので、
期日が過ぎちゃっても良かったら連絡ください。できる限りの事はさせていただきますので。
オリジナル手ぬぐい!気に入ったら是非お求めください。会場でお分けします。
気になっていた着物屋さんawaiへ行って
思わず衝動買い。笑

虹縞の伊達締めです。
7色の縞だから、虹縞。なかなか素敵なネーミング。
5種類くらいありましたが、
かなりクールな色合いの一品を選んでしまった。
七色は魔除けの意味もあるらしい事は知っていて、
せっかくなので魔除け!と探していたんですが、
なかなか気に入った伊達締めはなかったのでした。

独鈷柄はないけど、博多織。この織の詰り具合は博多織独特です。
ほんと、大好きです。
ゴムベルトの伊達締めも持っているけど、
やっぱり使うのは博多織の伊達締めで、
絹鳴りっていうのか、締めるときにキュッと鳴ります。
母からのお下がりの伊達締めを、着る時は毎回使っていたし、
さすがに汗だくになる時もあるので、
本当は手入れとしては間違っているのかもしれないけど
水洗いで洗濯も何度かしているので、ハリもなく、
やわらか〜い伊達締め。そろそろ寿命かも・・・。
一応手入れをしてみますが。

さて、お店の紹介を一つ。
awaiは、博多織の織元が立ち上げた着物ブランドで、直営の着物屋さん。
今年の4月に六本木ミッドタウンの近所にオープンし、
メディアでもずいぶん取り上げられています。
博多織がもちろん好きという事もあり、
気になっていたけど六本木にはしょっちゅう行っているのになかなか行けずにいました。
今回お店を見せていただいて、かなり感動を覚えました。
伝統を大切にしながらも今に合ったスタイルで提案しているし、
センスもいい。
ホームページではあまりわからないのですが、
お店を訪ねるとかなり色にこだわっている事がわかります。
特に帯締めや帯揚などの小物。
また、博多織の織物ということもあり、
それらで作った、マイ箸袋や財布などの小物も素敵でした。
また、土田が着物や日本の伝統についての考え方と
かなりリンクするところがあるなあと思いました。
ここでは語りきれません・・・
是非一度行ってみてください。
YUKATA PARTY vol.3で出店していただき大好評だった
“La bijouterie tiara”のジュエリーデザイナーYOSHIE MITSUIの、
ビーズや天然石で作られたジュエリーがYUKATA PARTY vol.5で再登場。
ちょっとだけご紹介します。

左上:ターコイズをメインにした今回YUKATA PARTY vol.5で出品していただく帯留めの一つ。
右上:珊瑚がメインの依頼者好みのオーダーメイドの帯留め。
左下:YUKATA PARTY vol.3で土田がゲットした帯留め。
右下:シックな色味ですが、存在感のある花の帯留め。
1枚めの写真の右下のものをつけるとこんな感じ。

普段は、ネックレスやリングを中心に制作なさっているジュエリーデザイナーさんです。

土田もネックレスを持っているんですが、
本当に可愛くて!お気に入りです。(ちなみに写真のものではありません)
着物や浴衣を着たときに使えるアクセサリーとして
帯留めを中心に和装アクセサリーの制作をお願いしました。
この日のために作られた可愛い和装小物はどれも1点もの。
今回は、帯留めを中心に20点程度出していただきます。
当日はデザイナーも来場予定です。
お楽しみに。
お出かけレポート、手ぬぐいネタに続き
HIROCOLEDGEネタです。
これ何かわかりますか?

白足袋です。
底が、HIROCOLEDGE柄になっています。
HIROCOLEDGEと福助足袋のコラボレーション。
現在でも、国内足袋のシェア40%を誇る福助足袋。
120余年の福助足袋の歴史の中で、初のコラボレーションなのだそうです。
土田も福助の白足袋は愛用していて、
土田の足にはいい具合にフィットするお気に入りです。
履いている時はただの白足袋にみえるけど、
歩いたり、正座したりするとチラリと柄が見える。
なんとも、日本の奥ゆかしささえも感じてしまいそうな素敵なアイディアです。

パッケージは、写真のような真空パック。
裏面には、しっかり足袋の説明を英語表記されていて
世界の人に足袋って何なのか知ってもらえる。
もちろん日本の人にも。

サイズは5mm刻みで、8パターンの底柄がありますが、
それぞれ、5組づつしか、生産されていないらしいです。
土田のは23cmで、HIROCOLEDGEらしさを感じる005の柄です。
夏のシーズンは麻の足袋をはく事が多いので、
この足袋は、まだこのまま部屋に飾っておく予定です。
履いたら、どんな雰囲気かレポートしますね。
ますます見逃せないHIROCOLEDGE×福助足袋のコラボでした。
YUKATA PARTY vol.5の前日の着物でお出かけの続きです。
印伝のハンコ入れ買いました。

そもそも、六本木から青山まで歩く事はないと思うのですが、
何となく歩いてしまいました。歩くのが好きなだけです。
その途中にあるんですよ。
甲州印伝の印傳屋・十三代 上原勇七の青山店。
印伝については、以前もご紹介していますが、
鹿のなめし革を染色して、漆と和紙の型紙で模様をつけたものです。
印度伝来を略して印伝てことらしいです。
四百余年の伝統の鹿革工芸。
歴史古いですね。
鹿の革に模様をつけたものは、
さかのぼれば、奈良時代の文庫箱にもみられますが、
一番イメージしやすいのは戦国時代の鎧や兜でしょうか?
江戸時代に珍重されたのは巾着とか莨(たばこ)入れとか。

調べてみたところ、毘沙門亀甲という柄らしいのですが、
お店の人に聞いたらY型と言っていました。?!!
肌色に近い黄色地に青・緑・赤・黄・黒の柄を更紗技法で色付けし、
最後に黒漆の点々を柄付けしているカラフルでちょっと変わったタイプ。
以前、キャラもののはんこ入れを使ってて、
買った時はそれが好きだったし気に入っていたのですが、
ちょっと壊れてきてて、
しかも、そのキャラはあまり好きではなくて・・・
ってことで、
次回は印伝だ!と思っていました。
印伝グッズは他のも持っています。
畳表のお気に入りの草履の鼻緒。黒地に赤漆の菱菊です。

名刺入れ。

カイカイキキオリジナルの柄です。かなりお気に入りです。

そのうち、着物人の柄も!なんてどうでしょうか?

とうとう買ってしまいました。
ずーっと欲しかった大きめのサングラスです。
NYに行ったときにあまりにも日差しが強くて
大きいサングラスって必要なんじゃないの?と思いました。
NYにまた行くつもりか?(ええ、まあ、将来的には!)
日本だってやっぱり日差しが強いです。
年を取ったのか?!まぶしく感じるようになったとかでしょうか?!笑
テンション高めに書いていますが、
テンションが上がるぐらい素敵なのに出逢ってしまったのでしかありません。
フランス産のサングラスです。
Flancis Klein(フランシスクライン)というブランドです。
黒いフレームで
綿毛のような花火のような柄が彫り込んであって、そこが金色。
まるで、漆塗りのお細工のよう?!
ラインストーンもはめ込んであります。

サイドにも細工が!
レンズはグラデーションの茶色。
優しくて女性らしい印象。

目が悪いのでメガネをかけていますが、
それをきっかけにメガネを楽しもうと思って色んなメガネをしますが、
その延長線上には、メガネだってサングラスだって、
ただ目が悪いから、まぶしいからということじゃなくて、
おしゃれの一部という考えもあります。
だからとびきり可愛いお気に入りを身につけたいなあと思っています。
サングラスに着物なんてちょっとヤクザな感じでしょうか?
こんなのでしたら、着物もいけると思っています。
いや、別にこれに限らず普通のサングラスでもいっちゃえばいいんだと思うんです。
だって、日本人とはいえ、着物も着るし
夏はまぶしいから便利でおしゃれなサングラスすればいいじゃないですか!
結構カッコいいと思うんですが・・・。
着物アイテムじゃなくておしゃれアイテム。着物もおしゃれの一つです。
お気に入りのメガネ屋さんリュネット・ジュラで、かけた感じを見ながら検討中。

もう、10年以上通っています。
そんなに買ってないのにちょくちょくお邪魔しています。いつもすみません。

以前からネットでチェックしまくりなSOU・SOU。
(ここの足袋下や有松鳴海絞りとのコラボの浴衣など魅力的なものがいっぱいなんですよ。)
こことサントリー天然水のコラボ企画で、
SOU・SOUの定番の「伊勢木綿 手ぬぐい」の中から選ばれた柄がハンカチになって
500mlのペットボトルに付いてきます。
あまりペットボトルのおまけには興味がなく、
緑茶のペットについてくる手ぬぐいにも普段はいまいち惹かれないのですが、
SOU・SOUの手ぬぐいの柄が大好きで、
普段ほとんど使わないコンビニで飲み物を買う機会があり、買ってしまいました。

選んだのは、おはじきという名前の柄。

8種類あるらしいです。
ホームページには『集めて作ろう!ノベルティのハンカチで作るオリジナル小物。』として、
ハンカチ天然水バッグ、ハンカチ小物入れ、ハンカチ風呂敷とあります。
もちろん他の使い方もできるんでしょうけど、
やっぱり4枚つなげて風呂敷を作りたいわ〜と思ったりしてしまいました。
でも、あと3本買うのもなあ・・・。悩みどころです。
今度のYUKATA PARTY vol.6に出展してくださる
染色家の森 香織さんをちょっとだけご紹介します。
その前に、
みなさん友禅染って何か知っていますか?
着物の世界では、代表的な染め方です。
Wikipediaから引用しますと、
元禄時代に扇絵師の宮崎友禅斎によって考案された染色。
絹織物の白布に絵をかき、染め出したもので、鴨川の流れでさらし、鮮やかな色彩を出していたが、最近は郊外に移転している。
技法
本格的な手描き友禅の場合、完成までに26もの工程を踏む大変手間のかかるものとなるため、現在は型染めや捺染が主流。
ツユクサの花弁から抽出した色素で下絵を描き、輪郭を墨で描く要領で細い筒に入った防染剤を生地に載せていく。かつてはモチ米とヌカで作った糊を使っていたが現在はゴム糊なども使う。その後で色を挿し、文様全体を糊で覆ってから地の色となる染料につける。蝶の触覚、鳥の目の書き入れ、ぼかし等細かい行程は文様を覆った糊を剥がした後に行う。 その後に乾かすとできるのである。
とのこと。これでわかるかなあ・・・。苦笑
描かれているものの輪郭が白く染め抜いてあるものというと
比較的イメージしやすいでしょうか?
(※本当におおざっぱな言い方です。一概には言えません。)
土田も1枚持っています。これです。
森 香織さんは友禅染で色々な作品を制作されている若き染色家です。
最近は友禅染めの小物を発表されました。
とても素敵なのが多かったのと、
友禅染を身近に感じてもらえるのでは?と思って、
今回のYUKATA PARTY vol.6で展示をお願いしました。
一部を紹介。

mangetsuバッグ。素敵なデザインです。欲しい・・・。

コサージュ。愛らしいですよね。これも友禅染。

ロータス・ストール。洋服にも着物にもいけそうですね。
森香織さんに一言いただきました。
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これまで染色作家として屏風や額絵等、大作を作り続けてきました。
Kaori MORI Official Web Site
この夏、初めて小物を中心とした展示をさせて頂き
その際、土田さんにお会いして今回の展示のお話をいただきました。
普段に制作している作品とは違ったアプローチになりますが
日本の伝統技法である友禅染のすばらしさを感じていただけたら、と思っています。
当日、私も会場に居りますので、是非ご覧になった感想などお聞かせ下さい。
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いよいよ今週土曜日です。
実は、まだ若干の余裕があるので、
参加希望の方はお問い合わせくださいませ。
yukata_party@yahoo.co.jp