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2007年02月16日

日本女子のソコヂカラ

日本女子のソコヂカラー映画に見る着物手本 と題して
着物という目線で選びつつも、
作品的にも最高峰の日本映画以下の7本を上映する映画特集上映が開催されるそうです。

ツィゴイネルワイゼン
刺青
夜の河
非牡丹博徒
流れる
女系家族
細雪

どの映画も見た事がないのですが、個人的には
ツィゴイネルワイゼンが気になります。

なぜなら、ご存知、衣装らくや石田節子さんがこの映画を見て着物の道に入って行ったからです。
まさに人の人生を変えてしまった映画と言えましょう。

どれも見てみたいけど
1回1700円では7本見るのは厳しいですよね・・・。
DVD出ていないのでしょうか?
みんなで上映会がいいなあ。 

あと、それにともなって
こんな本も発売だそうです。
sokojikara.jpg
着物女のソコヂカラ


レビューをみる限り、賛否両論。
どうやら普通の人が普段着る着物の参考にはならなそうな様子。

でも、みているだけで楽しくなるのが着物本。
チェックしてご報告します。

こちらもご覧ください。

2007年03月09日

『色っぽいキモノ』井嶋ナギ

色っぽいキモノ

『色っぽさ』という切り口で、着物について語っています。
着物をを着ない人でも楽しめる本。
著者が考える、色っぽいや、粋なキモノを、
それらを着ていた女性を、
文学や映画からの引用したエピソードなどを交えて描き綴っています。
面白い!
出てくる女性は花魁、芸者、ヤクザなど
堅気ではない方達ばかりですが、
いまいち私には、色っぽさが足らない気がするので
とても参考になりました。
赤い下着はいいですね。

こちらもご覧ください。

2007年03月30日

『着物女のソコヂカラ』

以前、ブログに書きましたが
日本女子のソコヂカラー映画に見る着物手本 と題して
着物という目線で選びつつも、
作品的にも最高峰の日本映画以下の7本を上映する映画特集上映が開催されたのを機に発売されました
着物女のソコヂカラ

特にソコヂカラって言う内容ではないです。
ビジュアル本です。
モデルさんも可愛いし
映画の台詞がちりばめられていて
おしゃれに作ってあります。


着物界では有名な
豆千代さんと石田節子さんが
日本女子のソコヂカラー映画に見る着物手本の7本の映画それぞれからインスピレーションを受けて
コーディネイトをしていたり
実際、映画などで衣装を担当している方の話が載っていたりと、
着物を映画という視点でとらえている解説本としては新鮮だし面白いです。

私のように着物好きが
映画を見た後に読むとフムフムと思えると思います。

実用書ってことらしいのですが、
コーディネイトが日常にそのまま役に立つとは思いません。
でも別にそのまま真似する必要もないでしょ?

緋牡丹博徒のお竜風とかツィゴイネルワイゼンの奥さん風というように
どのツボを押さえればその雰囲気になるのかというのは
着物遊びには参考になりますよ。

そして、こんな合わせ方もあるっていうのを見ておくことや
その合わせ方が好きか嫌いか感じることは
色々勉強になるとは思います。


こちらもご覧ください。


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2007年06月02日

『一日江戸人』杉浦日向子

一日江戸人

春に見た映画『さくらん』をきっかけに江戸時代が気になって、
たまたま出会った本です。

以前NHKで放送されていた番組『コメディーお江戸でござる』にも出演していた
杉浦日向子さんの本です。
この番組は、父親が好きで、よく見ていたのですが、
彼女はおもしろ江戸ばなしというコーナーで
番組の前半での演劇に出てきた場所や職業、物や流行など、江戸文化を紹介していました。
いつも楽しそうにしていたのが彼女でした。
しかし、数年前に癌で若くしてお亡くなりになられました。
残念。


この本が、着物に関係あるのかと言えば、
江戸風俗に関する本ですし、
江戸時代はみんな着物を着ていたわけですから関係あると言えばあるかも。
位にしか言えません。

江戸の色男はどんなんだったか、
若者はどんな身なりをしたものか
どんな人が美人と言われていたか
長屋での生活は?
などなど

今の着こなしに直接の参考にはなりませんが、
江戸人の考える粋というものに触れる事が出来ます。

イラストもふんだんに使われていて
とても楽しいおすすめの1冊です。


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2007年06月13日

『きものが欲しい!』群ようこ

きものが欲しい!

着物に狂っている著者が微笑ましいです。
着物歴がもう相当長くて、
お勉強という名の投資も気づいたら、家が買えてしまうくらいの額に上るんだそうです。
着物のよさを良くわかっているなあ。こういう方を本当に着物が好きな人って言うんだよなあって
一人うなずきながら読みました。

物欲を満たすだけの着物好きでなくて日常的に着物を着ている彼女だからこその本です。

とってもおすすめ!!!


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2007年07月05日

『男の着物人生、始めませんか』 ー 泉二 弘明 著

男の着物人生、始めませんか

男の着物専門店でかなり有名である銀座もとじの店主が書いた本です。
見開きで一つ一つ項目を設けて
とても丁寧なきれいな日本語で書かれています。なんだか人柄が伺えます。
こんな時はこうするといいですよ。って具合に優しく書かれていて
まるで傍らでとても的確なアドバイスを受けている気分になります。

着物初心者のための本ですが、
ただ、ほとんど文字で表されているので、
初めての用語にピンとこないこともありかもしれません。

少しわかっている人がどうだったかなあって確認するには
とてもわかり易いかも。
 
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2007年07月11日

着物人の家紋マーク ー 三ツ眼鏡紋

『着物人』の家紋マーク作りました。

mitsumegane.jpg

その名も“三ツ眼鏡紋”。
よく考えてみると、
『着物人』というのを始めてから、
ロゴマークのようなものって一つもなかったんですよ。
名刺にもロゴたるものは一つもありません。

和の感じでと思いつくのは家紋でした。

デザインを考えるための資料として、
また、趣味だからというのもありますが、家紋の本も買いましたっけ?

日本の家紋 デジタル版

データ入りです。
本に載っている家紋全ての家紋のデータで入っててすごいです。
でも結局、この家紋をデザインするには大して使わなかったのですけどね。
家紋って本当に身近なものからデザインしてあって面白いです。

紋付と言えば、格の高い着物ですけど、
もっと日常的に家紋を使えば良いのにと思ったりもします。
まあ、家の紋なので、家の顔であり、代表みたいな雰囲気になるから
ちょっと厳かなイメージですよね。
母方の紋は、丸二五三ノ桐ですが、
父方の紋は、未だ不明。父は末っ子だし、本家との縁が細くて。
皆さんも自分の家の紋を調べてみると面白いと思いますよ。

この家紋は、お友達からラフアイデアをいただきました。
私と言えば眼鏡らしいのです。
まあ、たしかに着物でも眼鏡ですけど・・・。

3つの眼鏡のつるが絡んでいるところがお気に入りです。
構想から形になるまでに時間がかかりました。汗

トップページや自分の名刺や風呂敷にも
随時、この家紋を入れたいと思っています。
(なかなか手が回りませんが・・・。)
この家紋を見たら、
着物コンポーザーや着物人を思い浮かべていただければ幸いです。


 
 
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2007年11月20日

第2回きもの文化検定

第2回きもの文化検定が11月18日(日)に実施されました。


去年から始まった検定です。
無事、ちょっと簡単過ぎた4級を合格して

今回は3級を受験しました。

さて、その中身は?

3級向けの教本は、こちら
きもの文化検定公式教本(2) きもののたのしみ (きもの文化検定公式教本 2)

この教本から9割以上出題されるとのことで、
この本を買いなさいと言わんばかりのところはちょっと気に入らないのですが、
結構よくできた本だなあと思います。
基本的なところも多いのですが、
4.5級向けの教本
きもの文化検定公式教本〈1〉きものの基本 (きもの文化検定公式教本 (1))
に比べると
それぞれの織物の工程や素材についてマニアックな話も増えてきました。
通っていた着物の学校ででも着物に関する知識として
色々習ったことは習ったのですが、
結構詳しく載っていて、カラー写真もふんだんで、教本としてと言うより、
着物の知識を増やすのにも結構いい本だなあと個人的には思いました。
普通、手持ちの着物には偏りがあるし、
実際目に触れる織物の種類は限定されてしまいがちですが、
教本は、その製法から、特長まで
全国各地代表的な織物を比較的わかりやすく取りまとめてあります。
もちろん実際手に触れてみるとこが、大切なのは言う間でもありませんけどね。
それらを知ることによって、どうして今もこの製法で作られるのか、
こんだけ手間ひまかかることをよく人間はやっているなあ、
機械で安くできるものもたくさんあることを知っているけど
この味わいは人間の手によって生まれていていてすばらしいなあと思いましたし、
それを身に纏(まと)えるなんて誇らしく素敵なことだなあと思いました。
着物の歴史。いつあのようなかたちになったのか、おはしょりはいつから始まったのかなど
大枠は知っているつもりでしたが、へ〜って思うことも多かったです。


併願できるよう、4・5級受験は昼前にあり、
3級は午後からでした。前回同様、会場は女性だらけ。
着物で受験に来ていらした方もぽつぽつと、いらっしゃいましたが
本当に見かけたのは数人。あまり多くなかったです。
去年、試験当日雨だったので、
そのせいで着物の人が少なかったのかと思っていたのですが、
実際の所そういう訳でもないのかもしれません。
去年の試験の日の話はこちら

前回同様、試験官や補助員の方々は、着物でした。
きっちり着ていて見ていて気持ちがいい。

まあ、かくいう私も、色々忙しくて、着物では行けませんでした。汗
(まだまだ、普段着物にはほど遠いですね。)

4・5級はマークシート方式による択一方式で60分・100問以内の同一問題とし
5級は60%以上70%未満の正解で合格。
4級は70%以上の正解で合格。
3級はマークシート方式による択一方式で90分・100問以内で、70%以上の正解で合格。

この引っかけはないだろうって言うものもありましたし、
こんな所、問題として出すかねえなんて言うのもありましたが、
全体的には、4・5級に比べると当然難しくなっていました。


肝心の土田の出来は・・・。
まだ自己採点もしていないのでわかりませんが、
もしかしたら、ちょっと微妙かもしれません。
1月中に結果が通知されると言うことでした。
まあ、ダメでも来年頑張ります。

前年は、問題は回収されてしまったのですが、今年は持ち帰りOKになっていました。
自己採点が怖いわ。

ダメでも結果は報告します。1月に。

 
 
 
 
 
 
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2007年12月11日

『きもの便利帖』君野倫子 著

久しぶりに本の紹介。
紹介したい本たくさんあるし、結構買ってもいるのですが・・・。
10月にでたばかりの新刊です。
きもの便利帖

私自身、君野さんのファンといってもいいかもしれません。
彼女は気張らず、さらっと着物を着ています。
現代の普段着物のエッセンスがふんだんに含まれていて、
とても読みやすいし、可愛いです。
普段着物を着てみたい人が読んだら、気軽に初めてみる気になると思います。

最初から読んでもいいけど、
ぱらぱらとどこから読んでも大丈夫です。
眺めているだけで楽しい。

ちょっとした工夫なんかもでています。
まさに便利帖として使える一冊です。
研究し尽くしているなあ・・・尊敬。

 
 
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2008年08月17日

『暮らしうるおう 江戸しぐさ』越川禮子

以前、粋なしぐさ江戸しぐさ×HIROCOLEDGEという記事で
江戸しぐさに詳しい越川 禮子さんとHIROCOLEDGEの高橋理子さんとの対談を聞きに
六本木ミッドタウンに行った話を書きましたが、

越川 禮子さんの著書をやっと読みました。

暮らしうるおう江戸しぐさ

ざっくり言えば、本当に、その対談で断片的に話していた事が
まとまって紹介されている本と言った感じ。
字も大きめで読むのが遅い私でもすぐに読めてしまいました。

直接着物には関係ないですが、
『着物のみならず、伝統的で日本の素敵を大切に、私なりにお伝えする事で
 皆さんを少しでもハッピーにできたらと思っている』ので
ぜひ、ご紹介したい江戸しぐさ。

百万都市・江戸は、言葉も習慣も異なる人々が全国から集まってきた異文化のるつぼだったそうです。当然おこるあつれきやトラブルを未然に防ぎ、人々が安心して楽しく暮らせるように、江戸町方のリーダー達(今で言う、経団連のお偉いさんのような存在の事らしい)は様々の手立てを工夫したということ。
注:本文から一部抜粋です。

国際化なんて言われる現代社会だけど、
江戸時代の方がずっとインターナショナルな感覚、
江戸しぐさを身につけている人がたくさんいたんだろうななんて思ったりしました。
相手に対する振る舞いやコミュニケーションがとても上手だったんだなあって。

今に活かしていきたい素敵で気持ちのいい知恵です。

是非読んでください。

もう1冊ぐらい読んでみようと思っています。

 

  
 
 

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『伝統の逆襲—日本の技が世界ブランドになる日』奥山 清行

私を含め、着物を愛する人々が着物がリアルクローズになるようにと
声を大にしていますが、
衣服でありながら、
当然、着物は伝統的なものというジャンルに入ります。
だから、伝統が気になります。


伝統の逆襲—日本の技が世界ブランドになる日


カーデザイナーとして有名な方なので、
アメリカやイタリアなどでのご自分の経験から、
イタリアでは、職人たちが地位を確立され、十分な収入を得ているのに、
日本では世界に誇る技術を持った職人がたくさん居るのに
やっていくのが大変だったりすることについて触れていたり、
大量生産では、もう日本はかなわないのだから、
最高の技術と価値のあるものづくりをしなければならないということ。
いろいろ着物の現状ともシンクロしているなあと感じました。
 
価値のあるものが出来上がっても、
それを良いと思える意識がなければ次に行けないので
そこも伝えていきたいし、やっていくべきだと色々考えさせられました。 
 


  
 
 

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